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こぼれ話し   3/4

かつてはアメリカのウィンチェスター社で製造され、第二次世界大戦でも使用されていたウィンチェスター銃。 一作目では、軍人(猿)やテイラー(チャールトン・ヘストン)らが手にしているが、 M1カービンを改造したもので、前床など、木被が多くなっている。因みに 旧5作では4作目(征服)のみ、M1カービンが使用されていない。


2012.09.10

ウィンチェスター銃 : M1セミオートマチックカービン

宇宙船イカルスは、パラグライダーを元にイメージを膨らませたもの。デザイナーは、「タワーリング・インフェルノ」「ポセイドン・アドベンチャー」のウィリアム・J・クレバー。 カプセル的な形状のものは、当初から想定していなかったようだ。


2012.06.29

宇宙船イカルス

Q.3人の共通点は?

1.海賊版ビデオコレクター....2.PLAYGIRLの見開きページを飾ったことがる....3.ゲイ....4.元ストリートギャング

1974年に家宅捜査を受け、海賊版のテープなどをFBIに押収されたことがあるのはロディ・マクドウォール。PLAYGIRLの見開きページを飾ったことがるのはチャド・バノンで、共通点は3番のゲイ。 サル・ミネオは8歳の頃、ストリートギャングで活動。

2012.06.27

(コーネリアス)

(マイロ)

(チンパンジー兵士)

ロディ・マクドウォール

サル・ミネオ

チャド・バノン

「新.猿の惑星」

Planet of the Apes/猿の惑星」

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レビュー 

猿の惑星  

周知の通り、フランス人作家のピエール・ブールが1963年に発表した小説をアーサー・P・ジェイコブスらが画策し映画化。1968年に劇場公開され、すでに40年以上もの歳月が流れた。人種差別や核戦争など、当時の世相を反映した人間社会への辛辣な風刺が込められているが、これらのテーマは今も尚、色あせることもなく生き続けている。 猿が言葉を話したり、類を見ないラストシーンや特殊メイクなど、単なる娯楽作品としてのみではなく、猿に置き換えて人間の本質を描いている辺りが、今も尚支持されている所以だろう。

猿の惑星  

猿は沢山出てくるが、猿の印象が薄い。前作のラストシーンから始まるこの映画、テイラーとノバが馬に乗って海岸を進み、これからどんな展開になるのか、いかにも続編の始まりという感じで期待が膨らむ。しかし、テイラーが消えたあたりから話が怪しくなってくる。よくこの地に辿り着けたなという感じで新たな宇宙飛行士(ジェームス・フランシスカス)が登場したり、後半には無機質な地下人間が登場する。このミュータントがいただけない。出演を拒んだので致し方ないが、テイラー(チャールトン・ヘストン)の出番も少ない。無理矢理続編を作るとこうなるという悪い見本だが、三作目を見るにあたって必要な内容なので、後半は我慢して見るべし。

猿の惑星 

小型宇宙船で崩壊寸前の地球から脱出し、時の流れに逆行して現代の地球に辿り着くところから始まる。コーネリアスにとって猿と人間の立場が逆転するというのも無惨な話だが、うまく人間との関係を描いている。一見すると政治的な意味合いも薄れているように思えるが、人種対立問題という問題提起については、これまでの作品よりも色濃く描かれている。前作ではスケジュールの都合上出演していなかったロディ・マクドウォールが復帰し、マクドウォール扮するコーネリアスあっての『猿の惑星』と思えてしまう程だが、最後にそのコーネリアスが射殺されてしまう。このシーンは特に衝撃的であった。

猿の惑星 征服  

この四話では、地球が"猿の惑星"と化す過程が描かれていて、全五話の中ではある意味でキーとなる場面。シーザー(ロディ・マクドウォール)は猿が人間の奴隷化とされているにことに怒りを覚え、さらに、今まで20年間育ててくれたサーカスの座長アーマンド(リカルド)の死も重なり、人間社会を転覆させるために立ち上がる。映像の方は、全編ビルに囲まれたオフィス街のみでの撮影で、もう一工夫ほしいところだが、予算上やむを得ない。

最後の猿の惑星 

この作品、人間との戦闘シーンやシーザーがオルド将軍(クロード・エイキンス)に復讐を果たすシーンなどが見所だが、共存共栄といったところに主眼が置かれているため、インパクトに欠ける。他の作品と比べると印象は薄い。

Planet of the Apes 猿の惑星  

ティム・バートンが、リ・イマジネーションという言葉を使っただけあって、1968年に公開されたオリジナルとはだいぶ趣が異なる。ラストシーンに関しては賛否両論だが、オリジナルを超えるものは作れるはずもなく、その辺りも承知の上であのように描いたのだろう。 フォックスの意に反し、 続編など作る気はなかったのだろうと思える内容だ。俳優に関しては、将軍セードを演じたティム・ロスが好印象であった。逆に言えばマイケル・クラーク・ダンカンを除いた他の役者は疑問。演技力云々の前に配役ミスと思える。エイプ・シティに関しては、いかにもスタジオ内で撮影されたような感じで、開放感がなく、オリジナルのようなエイプ・シティをさらに発展させたものを期待していた自分としては期待外れ。このエイプ・シティからの逃亡シーンに関しては、まるで昔見たドリフのコントのようで、お世辞にも良くできているとは言えない。

猿の惑星 創世記 ジェネシス 

力作というか、かなり丁寧に作られた映画だと感じた。ストーリーはテンポ良く展開され、難解なところは無く、突っ込みを入れたくなるようなところも無い。いや、少ない。動きが不自然であったり、重さを感じさせないCGは基本的に好まないが、キャプチャー技術も進歩し、それほど違和感も無くなってきた。シーザーの目を創るだけで8カ月を要したということからも、製作に携わった人たちのこの作品への情熱が伝わってくる。この作品、旧作とは味付けが異なるが、柔軟に観られる自分がいれば、これはこれで面白い。

2011.10.11