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こぼれ話し   2/4

猿の惑星 
  (関西版のデザインは

はじめてこのチラシを手にしたのは十数年前。赤坂にある某ショップでのことだ。店長と思われる人が電話をしていた。私はすぐ横で宣材を見ていたので、話し声は聞こえる。もちろん集中して聴いていた訳ではないので、ある言葉が出てくるまでの話の内容は解らない。だが突然“猿の惑星”という言葉が耳に飛び込んできた。「猿の惑星はキャンセルされるんですね?」。ここからスイッチが入った。すぐに電話は終わり、間髪入れず聞いてみた。「猿の惑星って、何作目のことですか?」。「一作目ですよ」。「見せてもらっていいですか?」。「いいですよ」。棚に置いてあったファイルを開き、見せてくれた。心の中で(うわぁ、出た)と叫んだ。なぜか冷静さを装って「これって売ってもらえますか?」と聞いてみた。即答で「いいですよ。」と言ってくれた。ラッキーであった。このショップには年に1度行くか行かないか程度であったし、タイミングもよかった。当時、ネットオークションはまだ無く、チラシを扱うネットショップも現在のように多くはなかった。因みに関西版は、ネットオークションが始まって間もない頃に入手。デザインに関しては、関西版の方が好きだ。

 

レビュー(チラシ編)

猿の惑星 
 (中吊りポスターのデザインは

若干地味な印象を受けるが、上段中央のアーサス将軍が睨(にら)みを利かせているあたりがいい。「続・猿の惑星」関連では、トップにも載せている中吊りポスターのデザインが一番の好み。

 
猿の惑星 

初めてこのチラシを見たときのことを今でも覚えている。それまでは雑誌でしか見たことがなかったが、やはり実物は違う。純粋に格好いいと思った。 赤い宇宙が特に強烈で、コーネリアスも格好いい。それぞれの素材もバランスよく配置されている。

以前、品川に大井スタンプというショップがあったが、ここに足を運んだときに見せてもらったのが最初で、入手はその後。猿の惑星関連の宣材では一番気に入っているデザイン。

 
猿の惑星 征服
 (半裁ポスターのデザインは

なんだかな〜、このチラシ。と言いながら何枚も持ってるんだが、征服のチラシでなかったら処分対象だ。半裁ポスター(写真右)の図柄がチラシだったらと何度思ったことか。

 
最後の猿の惑星

これまでの流れをくむ凝ったデザインで、色調も良い意味で渋い。思い入れは特になく、気がついたら持っていた。




2011.10..23

 
猿の惑星 (リバイバル) 

US版ポスターの縮小版で、面白味に欠ける。

 
Planet of the Apes 猿の惑星

一種目は猿のみ。二種目はマーク・ウォルバーグを前面に押し出したデザインで、ティム・バートンの作品らしく彩度を落とした地味な色調だ。悪い意味ではない。勝手な解釈だが、レオ(ウォルバーグ)が巻き込まれていく感じが表現されているようにも思え、なかなか良い。タイトルのロゴが遠慮気味なところがマイナスかな。

 
猿の惑星 創世記 ジェネシス

タイトルのバック(ゴールデンゲート・ブリッジ)だけは素材として良いと思う。 全体的にはDVDのパッケージ用にデザインしたと思われるセンスを疑うデザインで、コピーのフォントサイズや位置もどうかと。




2011.11.17

 

よく見かける館名は“渋谷宝塚”や“江東リッツ”など。ありそうで無いのが“日比谷映画”や“新宿プラザ劇場”だ。しかし、同館名入りのパンフレットはよく見かける。ならばチラシでもありそうだが出てこない。何故か。

以下、私の推測であるが、当初、日比谷映画劇場(以下、日比谷映画)や新宿プラザでの公開は予定していなかったと思う。前作でテイラー(チャールトン・ヘストン)は地球と共に消滅し、続編での出演はありえず、構想の段階から主演はコーネリアス(ロディ・マクドウォール)と決まっていた。興行収入も前作以下になることは容易に想像出来たであろうし、予算も前作以下になった。国内でも配収はそれほど見込めないと判断されたであろうから、映画館も格下げ。日比谷映画や新宿プラザの座席数はそれぞれ1,375席と1,044席だが、渋谷宝塚は683席だ。チラシの配布量も「続 猿の惑星」と比較し、十分の一以下だ。

しかし、1971年5月21日に全米で公開されると、思いの外、入りも悪くなく、内容も期待以上のものであった。当初、日本での封切り予定は約4ヶ月後の9月11日であったが、日本でも集客が見込めると配給会社が判断。公開を一ヶ月ほど早い7月31日にし、一番館も日比谷映画などに変更したと思われる。

チラシは“渋谷宝塚”や“江東リッツ”などでの封切りを予定していたため、これらの館名入りで配布。はじめから日比谷映画などで公開を予定していれば、館名は“日比谷映画”とし、より多く配布されていたと思う。日比谷映画や新宿プラザでの公開が決まった後も、チラシの増刷や増版は日程の都合で見送られたと思われる。極端な話しだが、映画チラシの性質上、公開前日に配布しても効果は限定的だからだ。逆にパンフレットは公開日に間に合えばいい。 通常パンフレットの製版はチラシよりも後で、 表紙に入る館名も製版後のいわゆる“ノセ”であるから、製本や物流のことを考慮しても、日程的に何ら問題は無かったと思われる。


2012.04.06

「新猿の惑星」のチラシに館名“日比谷映画”や“新宿プラザ劇場”が無いのは何故か

ゴールデンゲートブリッジでのショット

気づかれた方も多いと思うが、ゴールデンゲートブリッジでの場面だ。シーザーが日産マキシマの上に乗って手を上げてうなり、次のショットで後方からの場面に切り替わる。マキシマの上に乗っていたはずだが、フォルクスワーゲン・ジェッタの上に乗っている。

2012.05.16

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